「お決まりの治療」を英語で言うと?
《例文1》
患者:What do you prescribe for my asthma?
(喘息には何を処方してくれますか?)
医者:I will start albuterol. It is a go-to treatment for asthma attack.
(アルブテロールを始めます。アルブテロールは喘息増悪でお決まりの治療です)
《例文2》
MRI is a go-to imaging for stroke.
(MRIは脳卒中でお決まりの画像検査です)
《例文3》
He is my go-to person.
(彼は私の頼れる存在です)
《解説》
“go to~”は動詞として使うと “go to school” (学校に行く)のように「~に行く」という意味になりますが、
ハイフンを付けて“go-to”という形容詞として使うと、「行くべき」という意味から転じ、
「頼れる」「お決まりの」「定番の」「お気に入りの」といった意味になります。
臨床現場でもそれぞれの症状や病気に対してお決まりの検査や治療がある場合には、
“go-to imaging”(お決まりの画像検査)、“go-to treatment”(お決まりの治療法)というような表現をします。また、形容詞以外に名詞としても使うことができ、“Pad Thai is my go-to when I order Thai food.”(タイ料理を注文するときは、パッタイが私の定番です)といった言い方もします。
簡単な単語の組み合わせですが、日常会話でも臨床業務でも使えて、知っていると差がつく表現です。
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