「~する気分です」を英語で言うと?
《例文1》
医者:Do you want to walk in the hallway?
(廊下を歩いてみますか?)
患者:No, I don’t feel up to it today.
(いいえ、今日はそんな気分ではありません)
《例文2》
医者:I think you can go home today if you feel up to it.
(もし良ければ、今日退院でも良いと思います)
患者:Sure I do!
(はい、そうします!)
《例文3》
医者:What is bothering you?
(何が気になりますか?)
患者:Breathing feels heavy. I do not feel up to going out today.
(息苦しい感じがします。今日は外に出たくないです)
《解説》
“feel up to it”は「~をやれそうに思う」といった意味の表現で、一般的には否定形やifを伴う条件文の中で使われます。“want to”(~したい)に似ていますが、「~をする気分だ」という、より感情に寄り添った希望を表す表現です。
臨床の場面では、医学的にはどちらでもよい選択肢を提示する時や、何かを提案する時に“if you feel up to it”(~したければ)と付けることで患者さん側に決めてもらうことができます。強制力が弱いので、さまざまな場面で使いやすい表現です。友人同士の会話でも、何かを控えめに誘うときなどにも使えますので、ぜひ使ってみてください。
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