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【医師の英語】「代わりに診てくれませんか?」医療英語ワンフレーズ#67

  • 医療英語ワンフレーズ

「代わりに診てくれませんか?」を英語で言うと?

《例文1》
医者1:Could you please cover my patients this weekend?
(今週末、私の患者さんを代わりに診てくれませんか?)
医者2:Sure, I can deal with it.
(もちろん、引き受けますよ)

《例文2》
I’m going to explain the test result on behalf of Dr. Green.
(グリーン先生の代わりに検査結果を説明します)

《例文3》
You can take paracetamol instead of ibuprofen.
(イブプロフェンの代わりにパラセタモールを内服しても構いません))

《解説》

日本語の「代わりに~する」に当たる表現は英語では複数あり、それぞれ少しずつニュアンスが異なります。

日本語でも仕事などを「カバーする」という言い方はよく使われますが、英語でも同様に、“cover”は「代わりに」引き受けるといった意味があります。「何かの代わりに」もしくは「自分の代わりに」という意味をより強めたい場合には、“instead of〜”または“on behalf of”“on one’s behalf”といった表現が使われます。

また、“instead of〜”では、痛み止めとしてのパラセタモールかイブプロフェンかといった「代わったものも同等である」という印象をもたらすのに対し、“on behalf of”または“on one’s behalf”では、「元の何かに代わって“代表して”対応する」といったニュアンスが加わります。

たとえば、“I cannot attend the conference, so my colleague will give a presentation on my behalf”(私は学会に参加できないので、私の同僚が代わりにプレゼンを行います)といった使い方をします。

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