「付き添い人」を英語で言うと?
《例文1》
医師:I require a chaperon for the physical examination. Could you please accompany me to the examination room?
(身体検査の際に付き添い人が必要です。診察室に同席してもらえませんか?)
看護師:Sure!
(もちろんです!)
《例文2》
医師:We will obtain consent for the surgery, and will have a chaperon present. Is that okay?
(手術の同意を取るので付き添い人に同席してもらいます。よろしいですか?)
患者:OK.
(わかりました)
《解説》
今回は英単語の紹介です。“a chaperon”(シャペロン)は、英語で「付き添い人」という意味を持つ単語です。医療現場において、患者と医師の間で行われる診察や手続きの際に第三者として同席する役割を指します。
これによって医療行為の透明性を保ち、誤解や不適切な行為を防ぐ目的があります。
とくに“a chaperon”を必要とする場面としては、医師が異性の患者の身体診察をする場合や、手術や延命処置などの重要な意思決定の際に自分や相手を守るための証人として第三者の目を必要とする場合があります。
日本の医療現場でも、身体診察の際に看護師などに同席をお願いすることがありますよね。
多くの病院では“a chaperon”という特定の職業があるわけではなく、単に「付き添い人」という意味合いなので、
私もよく看護師やほかの医療スタッフに“Could you stay here as a chaperon?”
(chaperonとして同席してくれませんか?)と依頼しています。
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