「~をお勧めします」を英語で言うと?
《例文1》
患者:I’d like to lose weight.
(体重を減らしたいと思っています)
医師:It’s advisable to take regular exercise.
(規則的に運動することをお勧めします)
治療方針や生活指導をするに当たり、何かを提案したり、医学的に推奨されていることを説明したりする場合には、「〜することが良いとされている」「何かをしたほうがいい」という意味の“It’s advisable to do〜”または“I recommend you to do〜”や“It’s recommended to do〜”がよく使われます。
《例文2》
It’s recommended to go to bed at the same time every night.
(毎晩同じ時間に就寝することが推奨されています)
《例文3》
It’s advisable to quit smoking.
(禁煙することが望ましいです))
「すべき」と言いたいときにまず出てくる“should”や“had better”の場合、かなりきつい言い方に聞こえてしまうので、禁忌事項の説明など、使う場面を限定したほうがよいでしょう。たとえば、“You should avoid binge drinking.”(アルコールの過量摂取は避けるべきです)のように使います。
また、“suggest”(提案する)を用いる場合には、“I suggest that you stop smoking.”のようにthat節をとり、“suggest to do〜”という構文はとらないのでこちらも気を付けてください。
少し違った言い方では、“It would be great if you do〜”(〜できれば素晴らしいですね)、“The best thing to do is〜”(一番いい方法は〜することです)といった言い方で、何かを提案することもできます。“It would be great if you could cut down on your sugar consumption.”(砂糖の摂取量を控えられるといいですね)といった具合です。
患者さんとのやりとりの中で、「こうしたほうがいい」「これは避けたほうがいい」という提案をする場面は多いと思いますので、定型表現として覚えておくと便利ですよ!
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