「一言いいですか?」を英語で言うと?
《例文1》
医者①:May I chime in?
([お話し中ですが]一言いいですか?)
医者②:Sure thing!
(もちろんです!)
《例文2》
May I chime in the discussion?
(議論に加わってもいいですか?)
《例文3》
She chimed in with her opinion.
(彼女は自分の意見を付け加えた)
《解説》
“chime in”の“chime”は音の通り「チャイム(鐘)」を意味する言葉です。
しかし、ここでは“chime”に“in”が付いているので、
「チャイムを鳴らして入り込む」という意味合いを持つことになります。
ただし、ここでは入り込むのは家ではなく、会話や議論。
そこから転じて、「会話に入り込む」、「口を挟む」などの意味合いで用いることができるフレーズになります。
“interrupt”を用いて“interrupt a conversation”、
あるいは“break”という動詞を用いて“break into a conversation”などと表現しても
同じ意味になると思いますが、よりオシャレな表現と言えるかもしれません。
たとえば、同僚の2人が熱心に話し込んでいるところに一言添えたいとき、
この“May I chime in?”の一言を用いてコメントを挟むことができるでしょう。
あるいは、すでに始まっているオンライン会議に遅れて入る際、“I’m chiming in.”と言って
「これから(会議に)入るよ」ということを伝えることができます。
ぜひ英語圏の人とのオンライン会議の際に使用してみてください。
使えるシーンが意外と多いことに気付くはずです。
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