「事前に教えてくれてありがとう」を英語で言うと?
《例文1》
医者①:I just want to let you know that Mr. A was sent to the emergency room.
(Aさんを救急外来に送ったので、知らせておくね)
医者②:Thank you for the heads-up.
(事前に教えてくれてありがとう)
《例文2》
I want to give you a heads-up that the next patient is coming in 30 minutes.
(あらかじめ知らせておきますが、次の患者さんは30分後に来ます)
《例文3》
This is just a heads-up that I will be on vacation next week.
(一応お伝えしておくと、私は来週休暇をいただいています)
《解説》
今回お伝えする“heads-up”という表現は、直訳すれば「頭を上げること」という意味です。
「目の前に下を向いている人がいるシーン」を想像してみてください。下を向いたままで何かを伝えることは難しいですが、その人の顔を上げれば、
メッセージや忠告を伝えることができますよね。そこから転じて、「あらかじめ伝えておく」「事前に知らせておく」といった意味合いで用いられる表現です。
あるいは「注意喚起」や「忠告」というような意味合いにもなります。
ここで用いられる“heads-up”は名詞なので、(慣習的にheadは複数形をとっているものの)厳密にはaやtheなどの冠詞を頭に付ける必要があります。
動詞の“give”と相性が良く、“give you/him/her/them a heads-up”で「事前に知らせる」という意味合いになります。
なお、“Heads up!”とだけ言うと“Watch out!”のような「危ない!」「気をつけて!」と言う意味の動詞になりますので、使い方には注意してください。
この“heads-up”は日常会話だけでなく、メール上のコミュニケーションでもよく見られます。友人や同僚が事前に何かを知らせてくれた時に、“Thank you for the heads-up!”と返事をすると小慣れた感じになりますので、ぜひ活用してください。
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